リハビリ

骨折後のリハビリで整形外科に4ヶ月通院した

以前私がは交通事故で右肩を骨折し、仙台の整形外科に通院した時の体験談です。

当時私は右肩を骨折し、拘束具を着用して治療しました。
二ヶ月半後には無事骨はくっついたものの、ずっと右肩を使っていなかったので拘束具を外したからといって以前同様に動かすことは無理でした。
右腕が上がるのは90度ぐらいまでで、それ以上上げるとなると突っ張るような痛みを右肩周辺に感じました。

医師からは、すぐ動かせるようになる、自宅療養でも大丈夫じゃないか?等の気楽な事を言われてましたが、これを自力でなんとかするなんて無理だろ!って感じました。医師には自力で治すのは無理だからといい、その整形外科病院内のリハビリ科でリハビリを受けられるよう手配してもらいました。

リハビリの先生はこういう苦労をわかってるらしく、二ヵ月半も動かしてなかったら不自由になって当たり前ですよと親身になって話を聞いてくれたので、助かりました。

リハビリは週2ペースです。
最初の一ヶ月で腕は130度ぐらいまで上がるようになったものの、正常な左肩と比べればその差は歴然です。
目標は左肩を同じ場所まで上げられるように!という事なので、一ヶ月経過もリハビリを続けました。
腕の上がり方や筋肉のほぐれ具合にあわせ、自主トレメニューを色々教えてもらえたのが良かったんでしょう。
二ヶ月を過ぎた頃には170度近く上がるようになってました。

とはいえ肩付近の突っ張りは直りません。
この突っ張りを取り、左肩と同じように180度近く上げられるようにとリハビリを続けました。
ただ腕を上げるだけでなく、四つんばいになったり、重り代わりにペットボトルをもって腕を上げたりといったリハビリを続け、4ヶ月後には健康な左肩と同じぐらいまで上がるようになりましたし、突っ張り感も減りました。

残念ながら突っ張り感は完全になくなったわけではありませんが、この辺りが限界だろう、あとは日々の生活を送ってるうちに慣れるとって感じで無事リハビリは終了です。

このリハビリを通してつらかったのは、最初の二ヶ月です。
正直、このまま腕は上がらないままになるんじゃないかという強い不安に襲われました。
今となっては笑い話になってますけど、仕事の事を考えると本当にどうしようか悩んでました。